みなさん、こんにちは。
日々、アンチエイジングに勤しむpegogoです。
今日はケミカルピーリングのお話。
今では、ごく一般的な施術として知られていますが、私が雑誌で知った時はあまりポピュラーな施術ではありませんでした。
20代後半の頃だったので、10年前くらいでしょうか。
ケミカルピーリングとは?
ケミカルピーリングとは、皮膚に化学薬品を塗り、皮膚を剥がすことによって起こりうる現象や効果を利用して行う治療のことです。
1990年代になり、美容に関する情報や治療が日本でも広く普及しました。
その中で以前より欧米で広く行われていた、ケミカルピーリングという方法が日本に導入され、多くの施設で行われるようになりました。
しかし、それとともに国民生活センターの全国消費生活情報ネットワーク・システムには、腫れや炎症などの危害例の相談が多数寄せられるようになり、
厚生省としても早急な対応が必要となり、2000年6月には厚生省健康政策局医事課より「ケミカルピーリングは業として行われれば医業に該当する」と明言されました。
日本皮膚科学会より引用
そういえば、美容家の山本美奈子さんもおススメしていました。
ケミカルピーリングでピカ肌|山本未奈子 オフィシャルブログ 「BEAUTY TIPS」 Powered by Ameba
「皮膚を剥がす」「薬剤」というワードにビビりながらも、顔面に広がる大量のニキビをどうにか退治すべく、意を決して試してみることに!
自宅から近くて、料金が都度払いのクリニックを選びました。
ぺごがお世話になったクリニックはこちら!
美容皮膚科大阪|木下皮フ科クリニック
事前に予約して、平日の仕事帰りにGO!
カウンセリング
まずは先生の診察から。
先生は小柄な女性で、気さくな感じ。
とても話しやすかったのを覚えています。
お肌の状態を見てくれて、「薬で治す方法もありますが、ケミカルピーリングをすることで早く結果が出て綺麗になりますよ」と言われ、当日施術を行うことに。
施術はスタッフの方が行います。
クレンジング
さすが(?)美容皮膚科ともあって、クレンジング剤はジェルタイプでした。
ピーリング剤の塗布
その後、酸(恐らくグリコール酸)を刷毛の様なものにつけて、顔全体に塗られます。
塗った直後、か!痒い!
顔がムズムズするぅー!
顔を掻きたくなる衝動に襲われますが、ひたすら我慢。
そのまま中和液を塗るまでの間は、数分間放置です。
スタッフの方から、「痒くないですか?」と聞かれ、
「めちゃ痒いでしゅ!」と答えると、
中和液を痒い箇所へ塗ってくれます。
これで大分痒みが落ち着きます。
待っている間、スタッフの方が団扇で顔を煽いでくれます。
ぱたぱたぱたぱた。。。
(痒みがちょっとだけ緩和されるような気がする)
中和
やっと中和の時間です。
中和液を塗って、酸の反応を止めます。
これまた刷毛の様なものに中和液をつけて、顔全体に塗っていきます。
鎮静
顔に残ったピーリング剤や中和液を拭き取って、その後はシートパックで鎮静。
終わり。
30分くらいでしょうか。
この後、ビタミンCのイオン導入や海藻パックをするともっと効果が出ます、と言われましたが、拒否。
パックしてる間、何もせずに放置プレイは嫌なのだ。
施術後は、顔が若干火照っています。
しかし、すぐに化粧はOKとのこと。
金額
確か私の通っている頃は、オプションなしで、6,000~7,000円くらいだったと思いますが、今はビタミンCイオン導入とトリートメントがセットになって、8,500円ですね。
大体どこのクリニックでもこの程度でしょう。
結果
月に1回程度の間隔で1年くらい通った結果、大分にきびは改善されて、特に大きなニキビは、ピーリング後はすぐに枯れるようになりました。
しかし、根本的な解決にはつながらないのかなぁ、と思っています。
通っている間も、ニキビが出来て、また消えて、また出来て、といった繰り返しが続いたからです。
それと、施術後は肌がとても敏感になって、肌に負担をかけているんじゃないか、と思うようになりました。
きっと食生活やストレスの影響もあったと思うのですが、違う方法を探すことに。
そこで出会ったのがグリーンピールです。
グリーンピールを続けていると、私の顔からニキビがきれいさっぱり無くなりました。(同時にお金もきれいさっぱり無くなりました。高いねん、グリーンピール)
ただ、施術のお値段だったり、手軽さだったり、好みもあるので、決してケミカルピーリングがグリーンピールに劣るというわけではないです。
ケミカルピーリングのメリットは、ダウンタイムがほぼない事と、1回の施術料金が安い事です。
美容皮膚科やクリニックで簡単に受けることが出来ます。
にきび治療に加えて、ターンオーバーを促す目的で、月1回くらい行うのも良いかもしれませんね。
今日はここまで。
ばいちゃ!