待ちに待った遺伝子カウンセリングの日。
朝9時の予約だったので、丁度通勤ラッシュに巻き込まれました。
今日はパートナーと一緒にカウンセリングを受けます。
事前にパンフレットを受け取っていたので、大体わかっているつもり。
どんなカウンセリングをするんだろう?
5分前にクリニックに到着。
きっとすんごい人なんだろうな、と思っていたら、思いのほか?人が少ない。
こんなものなのかなぁ?
待っている間、診察室の方から、大きな笑い声が聞こえてきました。
何度も何度も。
まだ診察開始前。
多分看護師さんでしょうね。
複数人のでかい笑い声が待合室に響いている。
流石に、受付の妙齢の女性が笑い声のする方を見て、しかめっ面をしていました。
そうだよね、そうなるよね。
受付をして、お先に会計。
10分くらい待って、カウンセラー登場。
1階下のカウンセリング室に通されます。
カウンセラーさんは愛想のないおばさん。(おばあちゃんと言ってもいいかな)
自己紹介が終わると早速説明に入ります。
約1時間半程度らしいです。
着床前診断を何故やろうと思うかと、今までの不妊治療について聞かれました。
今、採卵周期の真っただ中ということと、着床前診断で無駄な流産をしたくない事を告げると、無表情のまま頷いてました。
なんか、苦手だなぁ、この人。
お互いの親族の事を聞かれ、遺伝子的には問題ないだろうとなり、そこからカウンセラーさんの説明が続きます。
さらっと説明が終わり、何か質問ありますか?と聞かれ、ないですと答えると、これで終了。
え?
こんだけ?
こんだけでいいの?
説明が一通り終わって、カウンセラーさんから言われた事は、
着床前診断をする人は流産を繰り返したり、40歳を超えた人が多い。
あなたは年齢的に見ても、胚盤胞を凍結しているし、
今のクリニックで一通りやってみてはどうですか?という事でした。
着床前診断って結局万能ではなくて、年齢関係なく妊娠率は70%、流産率は10%。
めちゃくちゃ高額だし、今の年齢で高いお金をかけてやるほどではない。
確かにね。
よくご夫婦で考えて下さい、だって。
結局終わったのは9時50分。
なんと、1時間もかからなかった。。。
たったこれだけの為に2ヶ月も待ってたんだね、私達。
帰りにパートナーと話し合って、結論出しました。
3回目の採卵で胚盤胞がどれだけ凍結できても(もしくは出来なくても)、今のHクリニックで、1回だけ移植までやってみる。
次の採卵から神戸ARTに行く。
1回目で無事妊娠・出産出来たらいいですが、恐らく無理でしょう。
こんなカウンセリングなら、オンラインで出来ないものだろうか。