子宮筋腫 診察編

みなさん、こんにちは。
pegogoです。

病気のことの続きです。

クリニック診察

お腹の異様なでっぱりに、不安を抱いたpegogo。

いつも乳がん検診を受けている、レディースクリニックに予約をして、診察してもらう事にしました。

平日の午後、レディースクリニックの待合室はご婦人達で一杯。

名前を呼ばれたのは、1時間後。
(クリニックの先生は、60代くらいの優しそうな男性の方です)

先生:どうされましたか?

pego:腹痛がずっと続いていて、下腹部が異様に出ているので気になって・・・。

先生:生理中ですか?

pego:いえ、違います。

先生:内診をしてもいいですか?

pego:出来れば、超音波で診てもらう方が良いのですが・・・。

先生:いいですよ

 

内診が本当にダメな私。

あれだけは、やめてほしい。

好きな女性なんていないと思いますが。

診察室のベッドに寝っころがって、下腹部を超音波で診てもらう事になりました。

お腹を見た瞬間、先生の一言。

「お腹、膨らんでるね」

もうこの時点で、恐らく先生はわかっていたのでしょう。

その時、空気が重くなったのを覚えています。

この雰囲気。なんていうのかなぁ。

いつもと違うんですよ。

先生の顔つきも、いつもと違います。

超音波でお腹を調べている間、先生はずっと黙ったまま。。。

診断結果

検査が終わった後、先生から言われた事、正直覚えていません。

だって、頭が真っ白になったんだもん。

先生は恐らく、このような事をおっしゃっていたのだと思います。

子宮が異常に膨らんでいて、腹痛はそのせいだ。

このクリニックでは、詳しい事はわからないから、大きな病院で検査して下さい。

あなたは、まだ30代で若い。これからの人生の事を考えて、手術した方が良い。

紹介状を書くので、どこの病院で検査をするか、選んでほしい。

 

はい?

なんて?

子宮?手術?

これからの人生?

頭が真っ白になるって、本当にその通りですね。

一瞬にして、頭の中が真っ白になって、何も聞こえなくなり、急激に吐き気が襲ってきました。

看護師さんに連れられて、隣の部屋のベッドに移動。

その時の気持ちは言葉に言い表せません。

落ち着いたところで、再度先生の部屋へ。

その時の先生の言葉は多分こんな感じ。

取りあえず、大きな病院で診てもらいなさい。紹介状を書きます。どこか希望はありますか?

希望なんてありません、と伝えると、「では、自宅の近くの国立○○病院にしましょう。

明日、紹介状を書くから、国立○○病院の診察日が決まったら、また連絡します。他に何か聞きたい事ありますか?」

 

何を聞いて良いかわかりません。

色々考えて、出た言葉は、「今、先生が診察して、確定でなくてもいいので、どんな病気が疑われるか、教えて頂けますか?」

先生は、子宮筋腫か、卵巣腫瘍と答えてくれました。

その後、どうやって自宅まで帰ったか、覚えていません。

泣きたい気分でした。

家に帰るまでずっと、涙をこらえていましたが、家に着いた瞬間、涙がぽろぽろとこぼれてきました。

この日は一睡もできなかったのを覚えています。

つづく